ゆぎログ

あいうえおんどりゃーっ

チャイティーラテは涙の味

 

今日、はじめて大学で泣いた。

 

ゼミも終わりかけのころ、私が担当していた仕事について説明してたときだった。連絡相手が私なんかの説得ではテコでも動かなそうな人で、これは私のゼミ長としての初仕事。自分で勝手に想像しただけのプレッシャーと、実際に立ちはだかる強敵(ほんとうは協力者のはずなんだけど)に、なんでだろう、涙腺が決壊した。

 

涙が出るととたんにしゃべれなくなる。うまくやらなきゃ失望されると思っていたゼミの教授や先輩や、後輩にも泣いてるところ見られて、あーあって感じだ。

「なんで相談しなかったの」

「抱えこまないでって言ったじゃん」

教授にも、みんなにも言われて、そういえばそんなこと言ってたかもなってぼんやり思った。でも相談したところで、実際に私がどんなにつらい思いをしてるかってことはたぶん伝わらない。どうしてかっていうと、私が伝えないから。失望されたくないというか、情けない人だと思われたくない。先輩たちがふつうにこなしてきた役割も、こいつにはできないのか。そんなふうに思われたくない。

 

でも結局泣いちゃったから、今まで張ってきた虚勢、全部むだになっちゃった。

 

むかしから抱えこむ性格なのは、もうしょうがない。治らない気がする。友達に相談したところで、なんでか本気になって考えてもらえないし、「まあ、どうにかなるよ」って言われて終わる。そんなことは自分でもわかってるってのにね。

改善策がほしいわけじゃない、私だってばかじゃないから、そんなの自分でも考えられる。ほしいのは、逃げ出したいって気持ちを取り出してくれる救いの手だ。抱きしめてくれるんでもいい、頭を撫でてくれるんでもいい、ちちんぷいぷいだっていい。意味のない「よしよし」がほしい。

 

教授や先輩や後輩もみんな優しくて、スタバのチャイティーラテとピーチアールグレイタルトを奢ってもらった。私が泣いた件で担当していた仕事は、今年は中止の方向に持っていくみたいだ。今回は、なにやらどうにかなったらしい。

 

ただ、これから生きていけるかなあ。私。

 

 

2017.6.13 tue 雨 さむい